【”業界”とかで括る業界の老害】

20代前半の頃。

コンサート・マネージメントの会社の

代表取締役ってのを一年ほど

経験させてもらった。

まぁ、入社後半年もしない内に

就任したので、意味もわからずに。

その話はまた機会があれば。

音楽、イベント業界って、

往々にして「やりがい搾取」

「根性論」の部分が

大きかったりする時代。

長時間労働が当たり前で、

労働基準法なんてクソ喰らえぐらいの

勢いで毎日毎日過ごしてた。

それはもう日々エキサイティングな

出来事に遭遇し、あらゆるイベンターの

類の方は、会う人会う人

ゾンビみたいな表情で大半が

働いてたようなイメージ。

それでも「好きな事に関わってる感」が

あって、薄給でも耐えてた人が多かった。

あれから何年も経過し、

音楽・コンサートの世界って変わったのかな？

現状はどうなってるか分からないけど

40後半以上の人達は

しきりに昔話と、

「そんなんじゃ業界でやってけない」など

非効率な働き方に根性論

押し付けてるように感じる。

業界を変えようって思いを持って

働く人、若いパワーを持った人達が

育たない限り、

何十年もレッドオーシャンを

踠き、溺れる人を作るだけ。